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2022/05/23

地鎮祭

家を造る時に避けては通れない話題「地鎮祭」

工事に入る前に神主さんにきてもらい、祭壇を設け、四方に笹を立て・・・

という感じで祈禱していただくのが地鎮祭です。

やるか?やらないか?

施主側からしたらどうしたものかとても悩む行事です。

では地鎮祭とは一体なんでしょうか?

起源はとても古く西暦690年ころには行われていたとされています。

家を建てる時に土地の神様に土地の利用を請うて、鎮める行事となります。

お供え物は「海のもの」「山のもの」「野のもの」「米・酒・水・塩」を用意します。

内容としては

修祓・・・祭壇をはじめ参列者などを祓い清める

降神・・・神様をお呼びする

献饌・・・お供え物を差し上げる

祝詞奏上・工事の安全と家庭安寧を祈願し神主が祝詞を読み上げる

四方祓い・建築現場の土地の四方(北東・南東・南西・北西)を酒などで清める

玉串奉奠・参列者が玉串を祭壇に捧げ祈祷する

撤饌・・・お供え物を下げる

昇神・・・神様にお帰りいただく

ざっとこのような流れになります。(神主さんや流派によって違いますが)

それで、この行事やった方がいいのでしょうか?

結論としては・・・

ご自身の判断で良いかと思います。

もともと建築はゲンを担ぐものですので、地鎮祭をやられる方が多いです。

もちろん、やらない方もおみえになります。

ですが古来から伝わる伝統的な神事ですし、記念にもなりますので是非やられてはいかがでしょうか?

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