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2022/04/11

日当たり

家を作るとき「日当たり」を気にされる方は多いかと思います。

日が入らなくてジメジメした空間よりは、日が入った方がいいと思うのは当然ですし、我々建築士もそう思っています。

建築基準法という法律にも「居室の採光」といって、しっかりと記載があり法的に日当たりを求められています。

しかし、この採光というのは直射日光のことではありません。

太陽の光は「直射日光」と「天空光」に分けられます。

「天空光」とは太陽光が大気中の水蒸気や塵などによって拡散されるか、

雲から反射されて地面に到達するものをいいます。

曇りの日でも明るくなって物が見えるのはこの天空光があるからですね。

話を戻しましょう。

直射日光にこだわらず、天空光によって採光を確保するのが法の概念となります。

どの方位であっても窓があれば日が入ってくるという事になりますね。

直射日光は日差しが強いせいで部屋に差し込むと、非常にまぶしいです。

勉強中であったりすると直射日光の部分とそれ以外の部分では輝度が違いすぎて物が良く見えなかったりするので、カーテンなどを設けて柔らかい日差しに変えないといけません。

ですが、直射日光も悪いことばかりではありません。

冬の寒い日に、日差しが部屋に入ると太陽の熱も部屋に入るので暖かな空間となります。

今はRow-E複層ガラスを採用することが多く、日射・熱射を遮ってしまうので諸刃の剣といえますが・・・

話を少し変えます。

子ども部屋の配置は南がいいかどうか・・・

皆さんはどうお考えでしょうか?

敷地的に東西に建物の長さが取れる場合は何の迷いもなく南側に部屋を配置します。

では、東西方向にスペースが取れない場合はどうしましょう?

個人的な意見となりますが、子ども部屋は南でなくても良いと思っています。

なぜなら、子どもは昼間に学校へ行っています。または会社に行きます。

日が落ちてから自分の部屋で勉強をしたり、自分の時間を過ごすものではないでしょうか?

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