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ブログ

2022/06/13

黒城・白城

お城は好きですか?

私は昔からお城が大好きで、プラモデルも作っていましたし

数年前には某地方ローカルのケーブルテレビの番組にも出演させていただきました。

お城というと皆さんは天守閣を想像されるのではないでしょうか?

確かにお城の中で一番目立ちますし存在感抜群ですから当然です。

お城は天守閣を始めその他の建物は政治・軍事拠点として使われていました。

櫓(やぐら)は矢倉とも表現され武器庫や見張りなどの役割を持っています。

「城」という漢字は「土」を「成す」という漢字から形成されており、

土を盛って柵をめぐらしただけでも「城」というのです。

羽柴秀吉の名を一躍有名にした「一夜城」

現在その場所には歴史資料館を兼ねた天守閣が建っていますが

本当の一夜城は先ほども述べたように、土を盛り、柵をめぐらせただけだったようです。

大分、話が脱線しました。

ブログタイトル「黒城・白城」でしたね。

良く言われているのが「秀吉の黒城」「家康の白城」

秀吉恩顧の大名の城は黒い外壁

家康恩顧の大名の城は白い外壁

などと言われておりますが、これは建築技術の進化がそうさせたと思っています。

秀吉の頃は外壁に木板を貼り防腐剤として柿渋を塗ったものが主流でありました。

しかしながら木材なので当然火に弱く火矢を放たれるといとも簡単に引火してしまいます。

時代が進み家康の頃になると建築材料も進化して漆喰などが生まれました。

防腐剤がわりに柿渋ではなく漆喰を施すようになったのです。

漆喰を厚く塗ると風雨に強いだけでなく火にも強かったので多用されたのでしょう。

時代とともに様々な進化・発展を続けてきた建築技術、材料。

今後はどんなものが生まれるのでしょうか?

建築の世界も日進月歩ですので、どんな発展があるのかとても楽しみです。

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